たわいもない日々の雑感を綴ってみたいと思いまする。

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カウツキー
先週はハイウェーで恐怖のドライブだったのですが、今週は毎日6時出撃でお船にのって島流しであります。往復5000円かかります。風邪の方はすっかりぶり返し、月曜日はお休みしてお医者にいきました。抗生剤とステロイドと咳止めシロップを処方してもらいそれでなんとかなってますが、風邪と喘息の密集せる病のまえにへろへろであります。

咳のしすぎで、背筋がいたいっす。とはいえ、このお仕事は私しかできるものがいないので逃げるわけにもいかず、なんとか無事納めることができることを祈りながら(誰に?)ぼちぼち労働に励んでおります。

三介さまが書いておられたのですが、ファノンはサルトルとボーヴォワールに向かって”おれは生をけちけちするやつが嫌いだ”と言いはなったのですが、それはファノン自身が白血病によって余命幾ばくもないことを自覚していたからなのか、まさに血を吐くような魂の叫びだったのだとおもいます。

それに比べるべきものでは当然ないのですが、多くの人民もまた。命を削って労働しているのでありますな。

資本の集積がすすみ、銀行資本との癒着がふかまり金融資本を形成すると、それは政治権力を自由にするようになるのであります。そのような独占的な価格を形成することの出来る巨大資本の下で、膨大な中小零細資本や小資本は過当競争を強いられ、資本が資本を搾取・収奪するという事となるわけであります。

とりわけ、「小資本家」というエントリーで書いたことなのですが、生産手段としての工業製品はたいへん高価なのであります。でも、それがないと同業者との競争に勝てません。独占的な価格を形成することができることは、武装せる園芸家がへろへろになった業務用車両を買い換えたいと思って各社メーカーのカタログと価格表をつきあわせてみても、そう金額に違いがないことなどにみることができるのですが、私達のお仕事のお値段はそうはいきません。コイズミ&ヘイゾーの登場以降、単価は半値となりますた。

さて、資本主義的生産様式は価値法則の支配のもとで、無政府的に生産が行われるのがその特徴なのですが、国内的には今日のIT技術の進展から、過剰生産へのリスクはPOSシステム、トヨタのカンバン方式など、その善し悪しは別にして。コントロールされてきていると思うものです。

しかしながら国際的には不均等発展の法則の支配によってガンガンに発展をとげてきた中国、ロシア、インドなどの追い上げと、表裏一体の金融自由化によるグローバルな金融市場の形成は、古典レーニン”帝国主義論”が説くところの”帝国主義の寄生性”そのものなのであります。米国発のサブプライムローンの破綻を引き金にした世界同時不況へ至るまでの、あの異様なまでのマネーゲームの活況ぶりは金融資本を輸出するという資本主義の帝国主義段階でのメルクとして。すでにレーニンが生きた時代にすでにあったわけです。

そんな、世界経済がグローバルなものとして密接につながりあって展開しているなかで、一国でその影響を遮断することなどできないことは言うまでもなく、先日の追加の経済対策や今日の日銀の利下げなどにみられるように、世界同時不況への国際的な協調と連携をもって金融市場を制御してゆく方向性を各国が打ち出しているわけでありますが、そんな流れをみていると、学生の頃に日和見主義の代名詞のように唾棄すべき理論だと思っていた”カウツキーの「超帝国主義」”が登場してきた歴史的過程を追体験しているんじゃないかなって思ったりするのです。

カウツキーの「超帝国主義」の真偽はレーニンが”帝国主義論”で明らかにしたように最後的には帝国主義国家間戦争の勃発によって証明されたわけですが、はたして昨今のカウツキーの亡霊のようなできごとはなにによってその真偽が明らかにされるのか、”おれは生をけちけちするやつが嫌いだ”といいうる主体のみが知るところなのかもしれません。


咳止めシロップであります ご幼少の砌はこれがソフトドリンク感覚でたいへん好物でした
いまでも好きです(^^) でも一気飲みはヤバイそうです

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コメンターことはじめ
でいっく氏と私は互いにその存在がミステリアスなものとして脳髄に映し出されるのであるが、それが何故なのかは私にはどうもよくわからない。氏についてはかなりの時間を投じてググりまくり過去発言をつぶさに読ませていただいたが、その立ち位置がどうもよくわからない。まあ、おもて面、CPが嫌いだと言うことは事実なようだが、その一層深いところで可愛さ余って憎さ百倍のようなものも透けてみえる・・・ような気もするのだが思い違いか。そっから先がなかなか見えない。

さて、私が月に1~2回ほど更新があるのを楽しみに必ずチェックしている”うない”で、氏が2行ほどのコメントをしたところ、常連コメンターの”冥王星氏”が噛みついた。

”私の改憲論”という記事なのだが、まあ、ベーダー卿ウォッチャーのワタシとしは、白砂青松氏のブログで大暴れしたものの、冷静な対応に振り上げた拳を下ろすことができぬまま自陣に戻り、怒りにまかせて書き殴ったと、一連の流れを観察して思っているのだが。
そんなルサンチマンに、”禿同”というでいっく氏はやはり、たいへんミステリアスである。それゆえ、その2行の暗示するものはとても深く、その奥深くにどんな武器を隠し持っているかしれないので、明確な判断は保留させていただくww

さて、冥王星氏なのだが、実によく噛みつくわけで、噛みつきカメみたいな御仁である。
物事を理ずくめで組み立ててゆこうという姿勢には感服するし、大いに見習うべきものであると思うのだが、どうも、ドイッチュラントに行ってきてから、以前からの精査せよ、論拠をあきらかにせよ、にくわえやたらと抽象的な言い回しがふえて、勉強嫌いで「頭の悪い」ワタシはこんと読む気がしなくなった。べつに氏もそんな私に読んでくれなどとは断じて思ってはいだろうが。それ以前は結構そそる話が多かったのでちょっと残念ではある。そんな噛みつきコメントの国家論を私流に解すに、ドイッチュランドへいって”ヘーゲル型人倫ウィルス”にでも感染して帰ってきたのだろうかなんて感じてしまうのは不当な感情だろうか。まあ、不当だといわれてもかまわないが。

まあ、そんなことはどうでもよいとして、ワタシが他人様のブログにコメントをさせていただくようになってまだまもないころ、”土佐高知の雑記帳”の常連コメンターだった氏にいきなりガブリとやられたことがある。えーと確かエントリーは”チリ人民連合の9月”だったとおもう。ワタシは真摯に氏の投げかけたカメハメ波のような怒濤の怒りをうけとめ、詫びるところは詫び、疑問に答えを返した。氏はその答えに率直な気持ちを返してきた。

互いの思想信条はブログのコメントのやり取りでは完全なる意志一致は勝ち取る事などできないのは仕方ないことなのだが、互いのそれを尊重し理解しあうことはできる。そんな気がしたたいへん心地よい対話だった。それいらいの冥王星隠れファンだったワタシは氏のブログにずいぶんと10000文字級のコメントを嫌がらせ半分で送りつけさせてもらったものだ(嘘嘘)www  空想社会主義者を自称し、福祉ボラなどにも精をだす氏に私は深い敬意をいだいていたのだが、ゆえあって氏のブログへの断筆を宣言したのち、3回ほど禁を破り声援コメントをさせていただいたが、縁切れとなっているのは、正直なところをいえばちと寂しかったりする。

あのころから冥王星氏は確かに辛辣な批判者ではあるけれど、罵倒観音ではなかったし、もちろん論破小僧でもなく、理が通っていれば話のわかる方だったのだが、最近はベーダー卿によく似てきたのが残念だ。私にブログの楽しみを教えて下さったお方は紛れもない”冥王星氏”だったと思っているからなおさらに・・・ ふと振り返ってみれば、私も、ベーダー卿も東西氏もみな冥王星からやってきたのだった。とはいえ、3者近親憎悪ということは全くないことは言うまでもない。

コメンターことはじめのころの思いででした。お粗末。


追記 でいっく氏とアシS婦人のサシの勝負を期待していたのだが、氏はその気にならなかったようだ。まあ、当然である。婦人の最後のコメントの80%は差別的言辞をも満載した罵詈雑言で埋め尽くされていては、その気にはならんわなww
まったく酷い文章である。△○派の選民思想と、それに依拠して○中を「ウジ虫」、SYを「青虫」と蔑称し大々的に白色テロを宣言して止まなかったL紙を彷彿させた。





一周年
いっやぁ、近くでの仕事はしばらくないと言われたとおり、遠くばっかり。
早起きしてハイウェーですっとんでゆく毎日です。おかげさまで、風邪のほうは一定程度回復したのですが、そんな案配でどうもスッキリと抜けきれません。

ブログの更新も夜遅くになってするのがついつい億劫になってしまい、翌日の運転で居眠りなどでてはまずいので、ネット界隈をさらっと巡回して早寝をしております。なんといっても、へろへろの業務用車両でハイウェーを走るのは命がけであります。大型トラックや秋の観光シーズンでひっきりなしに横を走り抜ける観光バスに煽られてクルマが一瞬横へワープしたりします(>_<)。あまりの怖ろしさを”ワルシャワ労働歌”なんぞ大声で歌って堪えています。

転倒した幸いですが、サブビジのほうの依頼がないことが救いです。いまはとても昼夜働ける状態ではありまへん。死んでしまいます。

な~んて泣き言ではじまった今日のお話のメインはやはり、”ブログ開設一周年”(^^)/ であります。そう、去年の10月25日に「ブログはじめます」という記事をあげたのがはじまりでありました。そこでも書いたとおり生来、粘り強さのない天然ヘタレの私が時に更新をなげだしつつも、一年間たわいもない話しではありますがその日、その時の雑感を綴りつづけてこれたのは、この拙いブログにご訪問くださる皆々様のおかげであり、コメントを寄せていただけるからであり、拙い記事に拍手をいただけることに大いに励まされてきたからでございます。

ブログ開設以前にコメンターをしていたこともあって、その流れでお付き合いいただいている方々にくわえ、開設したのちご訪問をいただき、それをきっかけに新たなお付き合いも生まれ私としましては、たいへん充実したブログライフを満喫させていただいております。

さて、私は学生のころ、ひょんなきっかけである種「特殊」ともいえる密度の濃い社会変革としての政治活動に身を投じてきたものであります。そこで培われた”世界観”ともいえるものは今尚不動のものであります。と同時に、多くの時をへて一定程度対自化もしてきたものであります。あのとき何が正しかったのか、何が誤っていたのか。そんな問いかけは今も続くものであるし、これからもずっと続いてゆくのだろうと思うものであります。

そんな、自分自身への問いかけとして、これからもチョット”コア”なことも含みつつ日々の出来事への雑感を綴ってゆこうと思っております。
そして、マトリックスで描かれていた、頭にプラグがつけられて疑うこともなくバーチャルな、平和な人間社会の夢を見続けている沢山の人間たちの中の、ほんのひとつまみ、ほんのわずかな”プラグがとれちゃった人間”もまた、生身の人間であり、飲み食い寝る人間である証として猫を可愛がり、バラを愛で、ヘマをやらかすことを綴ってゆきたいと思います。

なにとぞ、毎度のフレーズですが、呆れず懲りず怒らずぼちぼちと、お付き合い願えればなによりの幸いと思っております。


三毛猫みこからもお願いm(_ _)m  うう、かわええ 親バカ
みこ

マトリックス



ついこのあいだマトリックスを全編通しで見た。何をいまさら古映画をなのであるが、これって意外と奥が深いなと思った。そんなわけで、そのことをつらつらと考え中なのでありました。

給油法案が衆院を通った! それもあっさりと。”怒”

体調は最悪(T_T) お仕事は続く・・・ ので今日は簡潔に、失礼しました。m(_ _)m


”おーまい・ごー”5
完璧に風邪をひきました。へろへろであります。この時期に風邪をひくというのは前例がないように思うのですが、お仕事を適当に切り上げて(オイオイ)、夕方お医者にいってお薬をいただいてまいりました。この先生ちかくの開業医さんなのでありますが、医大でお礼奉公をすまして開業し、4年目のくらいだったと思うのですが若い先生であります。

医者と床屋とPCは一発目のオン・プリンティングの呪縛から逃れるのが難しいと思うのですが、とりわけ当地は田舎なので保守的な側面が強くあり、この先生開業当初は客の入りが少なくて苦労していたようであります。それでも、私が観察するに腕は確かなようだし、人格的にも問題はないと思っていたので、最近はそれなりによい評価も定着し、周辺住民の利用はふえているようであります。

そんな、待たずに見ていただけるコンビニみたいなこのお医者がお気に入りなのですが、今日は待ちました。おおぉ!っていうほど先客がいて、すごいじゃん!とビックリしてしまいました。「薩長さ~ん」のコールに診察室に入り、「風邪引いたようなんですけど、先週の土曜日の午後から・・・  ところで、風邪はやってるんですか?」と聞くと、「ええ、はやってます」とのことでした。皆々様におかれましては、風邪など引かぬようご自愛なさってくださいまし。

とはいえ、バラの水遣りは最近の秋晴れの好天もあって、しばらく二日に一回にしていたのですが、また毎日励んでおりますので、ちょっと辛かったのですが水遣りしました。
その際に必帯の武装せる園芸家の武器がこれ

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携帯蚊取り線香なのであります。めっきり涼しくなって衰えるどころか、ますます勢いを増しているかに思われるヤブ蚊を制圧するにはコイツは欠かせません。

毎年ホームセンターで50枚入りをど~んと買ってシーズンで使い切るのですが、今年は毎度のキ○チョーのものではなく価格の魅力に負けてフ○キラーのものを買ったのが失敗だった。安い理由は蚊取り線香の厚みがフ○キラーの方が薄いのであります。
薄い分だけ煙が少ないように思えていつもは、通常の外周の先端にくわえ内周の端部、そう穴があいていてスタンドにとりつける部分にも着火し2点から煙が出るようにして使っているのですが、携帯用ホールダーとの相性が悪い、薄いフ○キラー製線香は固定できずにずれて下がり外周の先端が立ち消えてしまうのです。

今日は風邪でぽ~とした頭で、「そうだ!二枚重ねて内周にだけ着火すれば大勝利」と思いつきだけでやってみたのですが

”おーまい・ごー”結果は悲惨でした。

最初は、「ヤブ蚊なんか寄せ付けないぜ!」というくらい心地よい煙がゆらいでいたのですが、ホールダーをつけているお尻のあたりがホンノリといつになく暖かい。
やがて、煙はどんどんと勢いを増しヤブ蚊どころではない、風邪で咳き込み辛い当人が参ってしまうくらい濛々としてきたのです。
ヤバイ!このままではカチカチ山だぁ。てなわけで速攻腰からホールダーをとるとき、指が熱い思いを味わいました(>_<)。


燃えて燃えて煙りがでまくった、写真はちょっと落ち着いたところ
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とはいえ、フラッシュをたかないと燎原の炎のように燃えまくったさまがうかがえる
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フ○キラーの蚊取り線香は、薄い上に螺旋の隣り合うレーンとのクリアランスが狭いので燃焼と同時に変形が生じ隣のレーンと接触、延焼するのでありました。たとえ2枚重ねようと、単純に重ねただけではそれが防げるわけではないので大火災になったものであります。人間体調が悪かったりするととんでもないことをしでかすものであります。え!私個人のしよーもない失敗を全人類に一般化して適用するなって。ごもっともm(_ _)m 


お口直しにティーローズのレディー・ヒリンドンを貼っておきます。風邪などひかぬようご注意あれ
あ~ぁ 明日も仕事だ。正直辛いけど、逃げることは出来ない。
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しょぼい秋3 引き継がれるもの
ついてない、あるいは己の不徳のいたすところか、風邪をひいたようであります。咳が出て、怠くて、腰が痛い。

「地に呪われたる者」をちょろっと読み始めたのだが、頭がポ~としてあきまへん。
それでも、冒頭目次をみると、序につづいていきなり”1暴力”! それから”2自然発生の偉大と弱点””3民族意識の悲運””4民族文化について””5植民地戦争と精神障害”展開されるようだ。まだ本文には手をつけていないので、要らぬ予断を持ち込むことは避けたいのだが、いつもの流儀にしたがって巻末にある訳者の鈴木道彦氏による解説を先に読んだ。

なにやら、ネットで見た話しなのだが、どこで見たかは忘れたが、鈴木氏が1968年12月に世に出たこの初版本にやはり巻末解説を寄せていたらしいのだが、それがその筋の者が読むと鳥肌ものの秀逸な論であったそうなのである。が、今回の復刻版ではそれが収録されていないらしい。

解説冒頭にフランツ・ファノン自身のことにふれているのだが、氏が世に広く知られるきっかけとなったフランツ・ファノン集が初版された前述の1968年12月 以降から、70年代初頭に多くの人々の心をつかんだと鈴木氏は書いている。

そっか、どおりで知らないはずだと、己の無知と勉強嫌いを合理化するわけではないが、フランツ・ファノンを全然知らなかったのだ。さきの鈴木氏の記述によるならば年代的には10.8羽田から2つの11月の主体はもちろんゴリゴリに読み込んだと言うことは想像に難くないのだが、かなり広範なインテリゲンチャがこの著作を手に取ったそうである。

そんな、世界がとっても熱かったあの時代にファノンにふれた多くの人々が、”今一度ファノンを読みてぇんだよぉ!”という熱烈コールのボルテージは高く、みすず書房より復刻とあいなったそうで、こうして私が手にすることができたのもそのおかげのようである。

みすず書房はなかなか良い本をたくさん世にだしている。いぜんでいっく氏のところの常連さんの恩讐の彼方氏がいっていたが、そのとおりだ。三一書房も良い線いってるけど。
人にとって本当に有用なものは如何なる社会の変化や歴史の試練をも乗り越えて後世に引き継がれてゆくものなのか。かのロシア革命史を出版していた角川書店は、のちにシャブでパクられ放逐された長男が社長に就任するやいなや速攻それを絶版にした。

もう二度と目にすることもないと思っていたが、岩波文庫でそれが出版されていることをたまたま街にでたときぷらっと入った本屋さんで知ったときは思わず微笑んだ。

さて、園芸記事をあげようと思って徒然なるままに枕を書いたら全然関係のない話になってしまった。お許しあれ! オールドローズもそんな風に引き継がれて今日に・・・なんてとってつけたようにいわずに素直な気持ちでバラをはります。(^o^)


イングリッシュローズのメイフラワー 細めの主幹が何本も立ち上がりブッシュな樹形をつくる。グラミスキャッスルみたいな感じでコンパクトにまとまる。完全な耐病性ありって書いてあったのだがちゃんと黒点病になったww 葉を全て落としても復活する強健種ではある。
メイフラワー

ティーローズのマリー・バン・ウィット 春先から不調で鉢替え、この秋まで摘蕾をつづけ療養していた株。シュートも2本出て完全復調につき待望の開花。まずまずの感じに、来春の期待は膨らむバブルのようにww
マリー・バン・ウイット

ノアゼットのマダム・アルフレッド・キャリエール 夏の間はしょぼい花しかつかないのだが、今年はなぜか絶好調 もうまるで森のように枝が大暴れの伸び放題
マダム・アルフレッド・キャリエール


ティーローズのソンブロイユ マダム・アルフレッド・キャリエールと向かい合わせに植えてある。花びらの弁質がしっかりしているので雨にも強い。四季咲き性もよい。センターアイが素敵
ソンブロイユ


イングリッシュローズのザ・シェパーデス こちらは完全な耐病性ありとは書いていなかったが強い。
照り葉ではないのだが、葉がそれと同じように厚みがあって丈夫なきがする。黒点病になっても進行がおそいようにおもわれ・・・気のせい?
ザ・シェパーデス

イングリッシュローズのおなじみグラハムトーマス君 夏剪定をしなかったので4mちかく枝が伸び花を愛でるに天を仰ぐ。首がいたくなるWW そんなわけで低いところについた花をパチリ。
四季咲き性は弱いといわれつつも、うちのはよく繰り返し咲く。
グラハムトーマス


ティーローズのエトワール・ド・リヨン 初公開 春から巨大きな蕾をつけたり、シュート2本一挙出現とバブリーな勢いに期待は膨らみに膨らんでいたのだが、見事にポールしたり虫に食べられたりで、ちっとも写真になるような花が咲かなかったサブプライムなひと株だが、本来はとってもすばらしい花を咲かす。
エトワール・ド・リヨン



しょぼい秋2 枯れちゃった
ポリアンサのマザーズデイというバラを枯らしてしまいました。原因はテッポウムシであります。たいへん花付きのよい品種で繰り返し良く咲いていたのですが、夏の盛りのころはじめてポールして花が開きませんでした。暑さのせいだとおもっていたのですが、お盆過ぎのいくぶん涼しくなってきた頃になっても、いつになく元気がありません。咲いてはいるのですが勢いがないというか。

水遣りをしていてもいつも表土が湿ったままでかわくことがありません。ふとみると株元からおが屑がでているではあ~りませんか。”おーまい・ごー ”とはいっても半分慣れっこなので進入経路を確認して、毎度のスミチオン原液攻撃で殲滅できるとタカをくくっていたのですが、すぐに発見することができた進入路に針金をさしこむとたいへん中が大きく空洞になっているようです。芽切りバサミで進入路を広げて確認すると、な~んと中はすっから空に食害され空洞になっておりました。

これではスミチオンの投入のしようもないので、例の彫刻刀で注意深くテッポウムシへ向かって掘り進んでゆく途中で株が折れて、地上部と根が分離してしまいました。無念!
一瞬挿し木をかんがえたのですが、すでに食害で弱っているところで挿し木をしても成功率は低いかともおもい、これも定めと丁重に荼毘にふしました。合掌!

テッポウムシでかなり危険なところまでいったのは、今年の春先に食害で株が真っ二つに折れて半身になり、ただいま静養中のペルル デ ジャルダンなどがあるのですが、枯死に至ったのは今回が初めてであります。テッポウムシ退治でスミチオン原液攻撃で薬害がでたコーネリアは見事に4本出ていた主幹の3本はすでに枯れたのですが、かろうじて1本だけは生き残り、元気に成長中で枯死をまぬがれました。

教訓としては、バラの株はシュートをだすうえでも、癌腫予防のうえでもあまり深植えをしてはならないのですが、今回のケースは水切れを防ぐためにバーク堆肥をたっぷりとマルチングしていたためにおが屑がでていても発見できなかったようです。この事案はたまたまマルチのバーク堆肥から湧き出るようにほんのちょっとおが屑がでているのを発見したわけで、いぜんから食害は進行していたのでしょうが発見が遅れてしまったようです。

武装せる園芸家の庭のバラは毎年4から5本はテッポウムシの食害に遭います。コイツはたいへん厄介者なのであります。一日中貼りついて見張っているような公安デカのようなことをするわけにもいきません。運が悪かったと早期発見の対処療法でいくより仕方がないのかと思っていたのですが、たまたま他のことで検索をかけていてとんでもない論文をハケーン!!

お題は「天敵糸状菌Beauveria brongniaritiiを利用したバラ園におけるゴマダラカミキリの防除」であります。 http://rms1.agsearch.agropedia.affrc.go.jp/contents/JASI/pdf/PREF/55-2659.pdf

そうゴマダラカミキリというのは、あの憎き反革命テッポウムシの生みの親なのです。そして、天敵糸状菌というのは生物化学兵器のことであります。とはいえ、大量破壊兵器の炭疽菌とかボツリヌス菌のたぐいではありません。人畜には無害であります・・・たぶん。

この論文をよむところによると結構な効果が期待できるのだが、やはりゴマダラカミキリの発生時期を掌握して、その期間に集中的に対策を施すなど、通常の殺菌消毒による予防との兼ね合いをうまく調整する必要はある。ということは最後の考察にも書いてあるとおり。なれど、うどん粉病で枯れることはまずない、黒点病で枯れることは十分にあるのだが、やはりうちでは、テッポウムシとコガネムシの幼虫の食害がもっとも致命的な損害をあたえる東西両横綱なので、「バイオリサ・カミキリ」(日東電工株式会社製造)の使用を検討してみようかと思った次第なのであります。

さて、能書きはこれくらいにして、園芸ブログらしく今日はバラを貼ります。一週間の賃労働お疲れ様でした、私は明日も遠くまで行ってお仕事なのですが、そうでない方は楽しい週末をお過ごし下さい。


モダンローズ フロリバンダのアイスバーグ 玄関脇に置いてある鉢植え 満開です(^o^)
アイスバーグ


イングリッシュローズのゴールデンセレブレーション 玄関前のフェンスに誘引
ゴールデンセレブレーション


イングリッシュローズのダークレディー なぜか春よりも良い開花 満開です(^_^)v
ダークレディー


イングリッシュローズのパットオースチン 秋は花色が鮮やかで良い 写真の腕はイマイチだけど
パットオースチン


イングリッシュローズのヘリテージ 地植えバージョンブッシュな樹形は2Mを越えた
ヘリテージ


イングリッシュローズのチャールズ・レイニー・マッキントッシュ Macユーザーのでいっく氏に捧げます
チャールズ・レイニー・マッキントッシュ


ティーローズのホワイトデュシス・ドゥ・ブラバン 今年の春苗 放置してたら咲いてますたww
ホワイトデュシス・ドゥ・ブラバン


ハイブリッドパーペチュアルのミセス・ジョンレイン ブッシュな樹形にたいへん良い花をつける
うどん粉病にちょっと弱いかも でもガンガン成長する強健種 相原産
ミセス・ジョンレイン





歯医者さん
いっやぁあ!口が痛い。といっても辛口論評によるものでもなく、あっちこっちで”言論の自由をみとめない!”と罵倒しまくっている宇宙の権力者の邪悪なフォースが私の口に痛みをもたらしているのともちゃいます。

武装せる園芸家は出張あけから失業模様だったので、これを機に歯医者さんに通い始めたのであります。いわずもながらではありますが、歯は大事です。まあ、なってしまえば仕方ないのでしょうが入れ歯は嫌です。聞くところによるとあの歯医者でのネバネバゴムを口に入れられて型どりをする、あのいっや~な一時がずっと続くんだそうで、慣れるまでというより入れ歯は、入れ歯で咀嚼するスキルを獲得することなしには入れ歯たりえないと。そんなわけで、入れ歯はできることなら先延ばしにしたい一身で、定期的に歯医者さんに補強工事をお願いしているしだいなのであります。

そもそも私は歯が丈夫な方だったのですが、ここ十年くらいの間に一気に歯が弱くなったように思います。日和見主義者の私は、歯医者さんに行くのは結構な勇気が要ります。歯医者さんに行くのは、獄中に行くのと同じくらい勇気が要ります。そんなわけでながいこと”歯の痛みが治療の痛みを大きくこえたとき”はじめて歯の治療に決起するぞぉ! って民衆が圧政に抗して立ちあがる論理と同じように考えていたのですが、最近はそうでもないのですね。麻酔を注射する前に麻酔を塗布したりして、笑気を吸入させるなんていうのも聞いたことがあります。

ところで、私は毎度おなじみの”反帝反スタ・世界革命”万歳!に一票なのですが、そうした政治的信条にもかかわらず日々の消費生活においては生協さんにお世話になることがおおく、今通っている歯医者さんも生協の歯医者さんなのであります。当然待合室には雑誌や漫画と一緒にエコ買い物バッグとかお約束の”あかはた”が置いてあったりして。政治的には腹に一物二物ある私なのですが、たいへん親切にしていただいて、末端の現場で頑張っておられる方々にはそれ相応の敬意をはらうものであります。

昨晩も失業を前提に昼間の時間に予約を入れていたのですが、突然の依頼に時間を変更していただき夕刻の7時に仕事帰り寄ったのですが、初診のときのアンケートに通院回数を少なくしたいのでやるときは思いっきりやってくださいと書いておいたので、おもいっきりやって下さいました。上あご前歯の6本の治療だったのですが、麻酔ボコボコ打ちでまるで一斉武装蜂起のような勢いで治療は勝利的に貫徹されました。全然痛くはありませんでした。麻酔は偉大なり!!で、おわったのは9時半でありました。

おわったあとも麻酔はのこっていて、家に帰った後もさすがにこれで夕食をとるなら、間違いなく下唇も食べることとなろうという危惧から、麻酔が覚めるのを待っていたのですがらちがあきそうもないので、日付が変わった時点であきらめて空腹のまま寝たのであります。そして、今朝目覚めて歯の調子はかみ合わせも含めて良好で、真っ白い歯が復活していたのですが麻酔を注射したところがなんとも痛い。堪えられないような類の痛みではないのですが、痛痒いようななんとも表現しずらい痛みなのであります。

私も現役のときは不眠不休で頑張ったものでありますが、9時半までガンガンに治療してくださった先生は筋金入りの党員なのだろうかとチョット思いがめぐったのであります。
もちろんもっと遅くまで働いている人は世の中にたくさんいると思うのですが、標準的な歯医者さんの労働量と比較して多いと思うのだけど、歯医者嫌いの私には比較検討すべき他の歯医者に行ったことがないのでわからないのでした。

という、たわいもないお話でした。どうも、口が痛いと意識が散漫になってあきまへん。マルクス尊師の言う”意識と言語は双子の兄弟”というのは本当だ! お粗末さんでした。


お眠の三毛猫なな ”最近、私達の記事がないんじゃない!!”と仰せかどうかは不明
なな


すすめられて買った!
今日amazonから本がとどいた。

amazon

何を買ったかというとこれ。

地に呪われたる者

そう、先の「イラクでのレジスタンス 解題にかえて」というNKさまよりいただいたコメントを記事にさせていただいたのだが、そのなかで民族解放闘争と規定するにあたっての文献として紹介いただいた フランツファノンの「地に呪われたるもの」「革命の社会学」の2冊であります。

ふりかえって私らのころは光州蜂起があったりして、「日韓問題」などが注目されていた時期でもあって帝国主義本国に生きるものの闘いという立ち位置からさまざまに論じることはあったのですが、被抑圧民族の内在的論理を深く理解しようとすることは十分でなかったように思うのです。おおよそそれは感情的な領域を脱することができず、論理と構造そして過程というレベルでの理解にはほど遠いものであったと反省することしきりであります。

そんなわけで、文献をご紹介いただいたことを何よりの幸いと買ってみました。老眼鏡をかけなければ読めないような年になって、若い頃のようにすらすらとは読めませんが、たとえカメの歩みではありましてもぼちぼち読み進めてゆきたいと思います。
民族解放の闘いは割とややこしい、似て非なるものもたくさんあったりして、見間違えたりしないためには原則的な立ち位置をしっかりと確立しておかないと足下をすくわれたりするものであります。それほど帝国主義者の呪わしい言葉は巧みだったりするものです。

NKさまありがとうございました。m(_ _)m


”おーまい・ごー”4
今日の”おーまい・ごー”は二部構成です。

第一部 車両編

10日の夜半過ぎのことだった。たくさんのコメントをいただいたのでお返事を書こうと思った矢先のできごと。突然TFTモニターの画面が真っ黒! すっこーんとWindowsが落ちた。再起動をかけるもさっぱり、BIOSすらでない。速攻筐体を開いてパーツを一つ一つ検証すると、原因はグラフィックボードにあった。退役カードを挿したら問題なく起動する。

とりあえずは原因がはっきりすれば半分は解決したようなものという○中仕込みの思考にもとづき、翌日そうそうにパーツ屋さんの開店と同時にグラフィックボードを調達した。今回トラブったGeFOECE8600はGALAXYというメーカーのもの。はっきりいって聞いたこともないメーカーだったのだけど、まあ別段問題もなかったのだが。ぼちぼちパワー不足を感じていたので、突然の出費に少々消耗しつつも、ちょっとウキウキで買い換えを決断した。で、買ったのはこれ

<仕事がないので妙にこざっぱりと片付いた机の上におかれたGeFOECE>
PALIT.jpg

GeFORCE9800GTX+でメーカーはPALITというメーカー。全然知らない聞いたこともないのだがはっきりいって格安のプライスに思わず手が伸びたというわけだ。

ショップの陳列棚の商品に「PALITは世界で3番目に出荷量の多いメーカーです」と意味深な説明書きがお札にマジックで書いて貼ってあった。ということはすくなくとも世界一ではないなとは思ったのだけど、まいっか一番大事なGPUチップはnVIDIAなのだからそうかわりはあるまい。きちんとメモリーは十分なスペックの量と質が実装されているし。”なんとか志向”みたいに地雷を標準実装しているようなことはないようだ。昔みたいにベンチマークの数字に一喜一憂して最上級のグラフィックボードを追い求めていた時代は卒業したので、たかがミドルクラスのグラフィックボードを買うのに多少の優劣にこだわってもしかたがない。

足取りも軽く、遠く離れた100円パーキングにもどって業務用車両に乗り込みエンジンをかける。のだが、かからない。かかりそうなのだが、だめ。すったもんだしているうちに障害板が作動して出られなくなった。まあ、いっか仕方がない、エンジンがかかったらまた100円いれることにして、とにかくこの現状を克服することに集中する。
きった~!かかった。エンジンがかかった。速攻100円払って家路を急いだ。どうも異常にアイドリングの回転が速く、アクセルを戻すときバックファイアをおこしているような不気味な破裂音がする。エンジンが止まらないように慎重に運転をする。家までもうすこしのところでふとディスプレイに目をやると・・・

”おーまい・ごー” 

水温計がハイに振り切れている。そのままエンジンの回転をセーブしなが冷や冷やモンで家まで辿り着く。で、エンジンを切ってキーをぬいた・・・のだが

”おーまい・ごー”

なぜかエンジンが延々と回っている。嘘だろう!! 一瞬怯んだが、サイドブレーキをひいたままクラッチをつないでエンストさせることを思いつく。ゆっくりとクラッチを繋ぐと不快な振動とともにエンジンは止まった。さーて、一息お~きく深呼吸して、原因究明を開始する。冷却系が機能不全ということは、エンジンクーラントを循環するポンプがいかれている。あるいはクーラントが十分でない可能性が大だ。ヒューズをチェックするが切れたものはない。ポンプは場所すらわからない素人には判断できるものではない。業務用車両はバンなのでボンネットはない。クーラントの量は車内のシート横にあるクーラントリザーバーを点検することによってわかる。速攻カバーをはずしてリザーバータンクをみて・・・

”おーまい・ごー”

一滴もはいってない! タンクの底が干からびてますた。これまた速攻でクーラント原液を3倍希釈してタンクを満たす。ふと、カバーにタンクをいっぱいにしてはならない旨がかいてある。どうせ空だし関係ないってとあっさりスルー。しばらくエンジン温度が下がるのをまってエンジンを起動する。一発始動いいかんじだが、アイドリングの回転が脈動して安定しない。水温計はちょうど真ん中のところで安定している。まあ、仕方がない明日一番で修理に出そうか、ついに三〇年代的世界恐慌が開始された今、買い換えるにはチョット勇気がいるし、なにより大きな貨幣がいる。エンジンを切ると僅かに未練がましい余韻はあるもののエンジンは止まった。 完


第二部 PC編

気をとりなおして、グラフィックボードの換装をはじめた。元来関東生まれで関東育ちの私は縁起を担ぐ。ついてないな~と思うとリスクを避ける回避行動が優先される判断基準があるのだが、PCの復旧はプライオリティーが高いので、なんとなくいやな気分を抱えながら筐体を開いて作業を開始する。

グラボの換装なんてそう難易度の高いモンでもないし。
今回のGeFORCE9800GTX+すごいデカイ。うっそだろう2スロット占有だぜ。まあ、問題はないのだが。

<巨大な冷却システムがなんとも不気味 ファンもデカイ>
GFOECE.jpg

<愛機レーニン号>
愛機レーニン号

まずは、筐体バックにある電源ユニットのスイッチを切り、コードを取り外し慎重にチェックのために実装したグラボを取り外してから、これまた慎重に周囲の配線に注意を払いながらスロットに挿入する。挿入はそれなりに力を込めたりしてきっちりと入れることがとても大事。それから最後にストッパーをきちんとロックすることも忘れてはならない。
いとも簡単に作業は終わった。のだが、ここでいくつかの疑問が生じていた。補助電源用のコネクターと思われる6ピンコネクターが一つ付属品としてついていたのだ。

強力なパワーを発揮するグラボには補助電源はよくあることで不思議はないのだが、なんとグラボの側には補助電源を接続するコネクターが二つついている。一つしかついていないコネクターを繋ぐところが二つあるということはどちらかに繋がねばならないということであり、選択を迫るものである。私はたいていの場合PCを組むときでもほとんどマニュアルを読まない。のだが、どっちに差し込むのかわからない以上マニュアルは必須だ。パッケージを探した、隅々まで探したがない。

”おーまい・ごー” マニュアルがない!! 

あるのはしおり程度の一枚に付属CDの中に納められたデバイスドライバー(ハードを作動させるプログラム)のインストールの仕方が10ヵ国語で書いてあるのみ、しかも我が「神の国」ニポーン語はない!参った。さんざん悩んだあげく、補助電源なしで起動してみることにした。どうしてもこの間のハードディスクから立ち上った悲しい青い炎が頭から離れなかったのだ。

PCの電源をいれるといともあっさりとWindowsは立ち上がり、憂いはふきとんだかにみえた。さっそく付属のCDからデバイスドライバーを組み込んで、お告げに従い再起動をかける。なんの問題もなく起動した。かにみえて最後に警告がでた。「グラフィックボードの電源が不足しています。補助電源ケーブルが接続されているか確認して下さい。このまま使用すればシステムに重大な被害がおよぶことがあります」だって。

とりあえずPCとしては動くので、私は徹底的に検索をかけた。メーカーのサイトから製品レビュー、2チャンのスレ延々調べたのだが他のメーカーのものも含めてマニュアルはおろかGFORCE9800GTX+が組み込まれた写真もなければ、それの実装の話しもなかった。
二時間ほどでどうやらGFORCE9800GTX+は補助電源が必要であるということはある製品レビューでかかれている記事からわかったのだが二つあるコネクターのどちらに繋ぐかまではわからなかた。ならば、賭けるより致し方あるまい。Windowsをいったん落としてから私は一方のコネクターに電源ケーブルを接続した。

速攻、スイッチオンでWindowsを立ち上げる。するとまた例の警告がでた。ほいじゃあ違う方のコネクターが正解か、終了して繋ぎ替え起動するもまたまた例の恫喝付きの警告がでた。私の思考は完全に停止した。時刻は深夜丑三つ時も過ぎ4時近くになっていたので諦めて床についた。怒りがふつふつとこみ上げてきてなかなか眠れない。
たっくよぉ!なんぼ安いからってよぉお マニュアル&取説くらいつけろよなぁあ(怒)

翌朝8時におきて、延々と過去の経験を検索する。うちは電源ユニットは500wの強力版を投入し、なおかつ冷却系の6つのファンは全く別電源で供給している。のは、以前ハードディスク4枚とDVDを2つ実装して冷却系も電源ユニットでまかなおうとしたら容量不足でOSが落ちまくった経験があるからなのだ。だが、補助電源を接続してもグラボがなお電源不足だと異議を唱えるなら、電源ユニットの容量が足りない可能性もある。ので、ハードディスクとDVDの電源コネクターをはずしてみて試してみる必要があると思ったのだ。で、結果は何度やってもダメ。例の恫喝警告がでる。

電源ユニットのケーブルを引っ張り回しているとき、ふと付属の補助電源ケーブルのコネクターと全くおなじ6ピンコネクターがあるのをハケーンした。形状は全く同じなのだが付属のものは6ピンのうちアクティブなのは3ピンでケーブルは3本、つまり+と-とアースしかないのだが、電源ユニットからでているそれは6ピン全てにケーブルが接続されていて明らかな違いがある。

私は悩んだ。11時まで待ってショップに問い合わせるという選択肢、いっそ直行でショップに持ち込んで大文句を言うというのもありだ。もおどうでもいいわい!といっていまひとつの6ピンコネクターを繋ぐという選択肢もある。で、結局繋ぎました6ピンコネクターを、寝不足ではるばる街まで出て行くのもけったるいしショップが開くまでまだずいぶん時間があるし、なにより不調の業務用車両を修理に出すほうがプライオリティーははるかに高いので。

そんなわけで繋いでみたらな~んのことはない、いともあっさりと警告は消えてなくなりましたとさ。あ~ぁ・・・ひさしぶりにPCで泥沼にはまりました。
それにしても、ハードウエア-のインストールマニュアルがない製品に遭遇したのははじめてだった。結構パーツは台湾製が多いから、中国語で書いてあるのは多いのだけど、英語の併記は必ずあるし、たとえどんな粗末な紙切れ一枚でも付いているのだ普通はね。たいへん貴重な体験をさせていただいた。再起動すること30回をこえる、とてつもない困苦にみあう貴重な体験である。勿論皮肉である。

<緑で囲んだところに問題のコネクター2つ 補助電源が2ついるなんて初めてだよ エコじゃないね>
補助電源

<苦闘のすえ実装完了の図 4時間位しか寝てないのでつらい>
グラボ実装

「PALIT」って全然”ぱりっと”してないメーカーじゃん!! もう一度言うよ。
製品にはマニュアルくらい付けろってよぉおお(怒)!! 完


<最後に、もう一本付属していた謎のケーブルが残った、果たして何につかうのだろうか?>
なぞのケーブル



追記

業務用車両はPC問題が片付いたので修理に乗って行こうとエンジンをかけたら至って好調、アイドリングは安定し、水温も安定。エンジンもパシッと切れて問題なし。
満タンにしてしまったリザーバータンクを点検したら3分の1程度までなくなってました。また3分の1程度補充して、こちらも一件落着かと。ラジエーターの漏れも懸念されるところなのでしばらくは点検を欠かすことはできませんが。まずは目出度し目出度し。連休おわったらお仕事の予定もはいりました。これでなんとかお仕事にもいけそうだ。(^_^)v 

社会が悪いのか自分が悪いのか、偶然なのか必然なのか、運がいいのかわるいのか。
世に”おーまい・ごー”なことは尽きません。そんなわけで、私自身が体験したチョット悲惨な出来事を記録に残しておきたいと思い”毎日がおーまい・ごー”というカテゴリーを設けます。あまりカテを増やすのは好きな方じゃないのですが、まあ、これも人間一般に解消できない個別具体的な人間の生き様として、決して教訓にはなりませんけど笑いのネタとして受け止めて下さいませ。


追記2 コメントいただきました皆々様には申し訳ございません。お返事は明日書かせていただきます。もう眠くて死にます。m(_ _)m



しょぼい秋
バラいきます。園芸ブログの王道をゆきます。去年とおなじくお題は”しょぼい秋”です。

夏の暑いさなかでも結構ガンガン咲いていたので、ウキウキ&ルンルンだったのですが、盆明けを境に完全放置をしているあいだにとんでもなく荒れ果てておりました。

そんなわけで、管理レベルは去年よりまだ低下し”しょぼしょぼな秋”といってもよいでしょう。でも、さすがに園芸家としての意地とホ・コ・リが”しょぼしょぼ”とまでは言ってはならぬとArartを発しておりますので、”しょぼい秋”でいきます。

たわいもない能書きはここまでにして、バラを貼ります。もうちょっとで人民の連休です。といっても私は失業中でいまも連休ですが(笑)癒されて下さいましまし。では連休に向かって”御安全に!”・・・と生産現場では挨拶を交わすらしい。

イングリッシュローズのウインチェスターキャセドラル 歴史的名花のメアリーローズの枝変わり
イングリッシュローズのなかでは極上の白バラだとおもう。強健にして反復開花もよい 
ウインチェスターキャセドラル

フロリバンダのグルス・アン・アーヘン なのだがデビット・オースチンはイングリッシュローズと規定している。そういうのってありか? ヘリテージも勝手にイングリッシュヘリテージに改名してるし!
グルスアンアーヘン

こちらはチャイナローズのイレーヌ・ワッツ だ・け・ど3年くらい前に品種の取違が発覚して、いまではピンク・グルス・アンアーヘンと呼ばれている。つうことはチャイナじゃないじゃん。この手のいわくがあるところがオールドローズの魅力でもあるのだが ならべてみると確かに似てる。
ピンク・グルス・アン・アーヘン

ハイブリッドパーペチュアルのチャンピオン・オブ・ザ・ワールド 本格的な夏のはじまりから調子が悪く危険な夏の鉢替えを敢行した。替えたときは白根はほとんどなく、恐らくコガネムシの食害にあったものとおもわれる。みごと枯れることなく大輪の花をつけた強健種、さすが名の通り”世界一の王者”
チャンピオン・オブ・ザ・ワールド

チャイナローズのヘルモサ 並べるとチャンピオン・オブ・ザ・ワールドと区別がつきがたいが実物は明確にちがう。武装せる園芸家は写真家ではないので単に写真がヘタなことによるもの。
反復開花もよく、たいへん花付きがよい。ちょっと小さめな中輪なのだが秋はやや大きめな花がつく。今年はたいへんよく育った。
ヘルモサ

チャイナローズの粉鐘楼 一般には強健で反復開花もよく花付きも抜群なんていわれているのだが、うちではほぼ秋の一季咲きといっていいくらい秋にしか見事な花が咲かずポールすることが多い。たしかに強健種で黒点病で葉をすっかり落としても不屈の闘志で復活する。上手に咲かせておられる方もいるのだけれど、そうでない方も私をふくめて多いらしい。栽培技術のバロメーターらしい。
粉鐘楼

ハイブリッドティーのパスカリ ちょっとピンクがはいっているがグレイトな白バラ。バラの栽培をはじめた頃の初期の株。はじめのころは、いっぱい咲くフロリバンダが好みだったが、一枝に一輪、大輪の花をつけるハイブリッドティーの魅力をしらしめたのはこのパスカリだった。
パスカリ

おしまいは一年草のトレニア こぼれ種で毎年ほぼ決まったところに登場する。それも爆発的に群生する。手間いらずの優等生でまるで宿根草のよう。年々勢力範囲を拡大しているように思われ。多少は制御する必要を感じつつある。バラの株元をぴっしり覆ってしまうことがあったりする、それはまずいのだよ。あくまで栽培者のエゴであるともいえるのだけれど。
トレニア




"おーまい・ごー” 3
ちょっと記事が左に急進化したので、今日は四方山話をします。

あぁあっというまにお彼岸を過ぎてしまいました。ついこのあいだお盆だったのに。盆明けからめっきり朝晩が涼しくなって、しのぎやすくなったと思っていたのですが、日中はまだまだ暑い日が続いていますね。暑さ寒さも彼岸までなんぞといっても、気候は革命的には変わりませんな。それでも、だいぶ秋めいてまいりました。

そんなわけで、すっかりはやくなった日没、ガーデンライトの明かりをたよりに、毎日1時間ほどの水遣りをつづけております。8月からなんとなく忙しい状態が続いてちょうどひと月半ほど無休で労働してしまいました。猫額ガルテンはすっかり放置状態で黒点病が猛威をふるい葉が寂しい状態になってしまいました。どうやら今年も”しょぼい秋”ということになりそうです。おまけに今年の大発生シリーズは、な!な~んと、”イラガ”のようであります。

イラガについてはエントリー”"おーまい・ごー” (07/25)
http://kangun.blog123.fc2.com/blog-entry-155.html を参考にしていただくとして、あっちこっちでバラにイラガがついておりました。発見し次第速攻で殺虫殲滅してきたのでありますが、まだ幼齢期のそれはとても小さく、かつ密集せる毒毛虫にして葉の裏側にいるのでなかなか発見できないこともあるわけです。葉が葉脈を残して緑が食べ尽くされ真っ白になっていたら危険サインなのですが、初期のころは意外とめだたなかったりするものです。

”おーまい・ごー!”おもいっきり刺されますた。

注意はしていたのですが、夕暮れの暗い中水遣りをしていてやられました。左手の親指の付け根がなんとなく痺れている感じ。痛みはなかったのですが、ちょうど歯医者で麻酔をされたような感じです。あ~ぁ、やられちゃったとおもった、ほんの1時間後にはおいおいというほど腫れ上がり、今日は津波のように周期的に訪れる痒みにへろへろであります。おかげさまで、たいへんキーボードが使いにくい。

幼齢期のイラガはさされても電撃的な痛みはないようなのですが、密集しているので複数で広範囲に刺されるということになるようです。まいったまいった。

腫れあがった手を見せてもしょうがないので、お写真はなしです。

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買った! というわけで、届いた宅急便の小荷物はこれ。
宅急便

中身はと言うと、猫さんのノミ取りのお薬。
フロントライン

猫飼育者で知らない人はいないくらいのスタンダードアイテムその名は”フロントライン”、なぜこれが必要になったかというと。

”おーまい・ごー!” ノミの大量発生であります(>_<)。

事の発端はうりが毛繕をしまくって毛の一部がお禿げになっていたのであります。どうも痒みがあるようで、入念に調べたのですがノミは発見できず。しばらく様子を見るうちに私の足に虫さされのあとがイパーイ。布団を調べるも、老眼では発見に至らず、百キンで巨大虫眼鏡を買ってきて調べたら、いましたノミが。

掻きすぎてお禿げになったうり 自慢の@マークが薄くなってる
うり

家庭内野良のぴよ こやつにフロントラインをつけるのは難儀だった!でも執念の勝利
ぴよ

多頭飼いをはじめてはや4年、今回のような惨劇が発生したことはなかったのですが、やはりこれからはノミの発生時期にフロントラインをつけてやらんといかんな、とつくづくおもいました。6本入り一ケースを二ケース購入して、9千なんぼでちょっと痛い出費。でも猫が可愛そう、痒いのは人も猫も辛い。人間さまのほうはどうしたかというと、近所の内科系ホームドクターに持病の薬をもらいに行ったとき「VG軟膏処方できますか?」と聞いたところ、「だいじょうぶですよ」とのことで、それをもらってきました。ノミは蚊より痒みが強力かつ長期持続するので”ムヒ”なんぞでは太刀打ちできません。

ところで、小荷物が予想外に大きかったのに驚いたのですが、その理由はコイツがはいっていたからであります。
おまけ

ハワイのお水だそうで、サービス品の模様。果たしてこれ、人が飲むのか、猫が飲むのか???

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庭は手入れを怠ると、「おーまい・ごー!」なことが往々にしておこっているモノで、やっぱりおこってました。

”おーまい・ごー!”テッポウムシだぁあ

写真はつるバラのエバーゴールドの株もと。おがくずがでていたので、テッポウムシの食害にまちがいない。てなわけで外科手術であります。イター!テッポウムシ、赤丸で囲んだところにいました。
テッポウムシ1

速攻バーナーで焼き殺しました。合掌の必要はなし!!
テッポウムシ2



”おーまい・ごー” 癌腫がでてるぅう・・・

癌腫

写真は5年物のハイブリッドムスク、バフビューティーの株もと。な~んと根頭癌腫病であります。不治の病で、伝染します。せっかく大株に育っていたのに無念!冬が来るのをまって処分せねばなりません。この病が発生した土も処分し、2から3年はバラを植えることはできません。なれど、贔屓にしている相原バラ園のバラは対癌腫対策のバクテローズ処理がなされているので、大丈夫なのだそうです。そんなこともあって、ふえちゃうんだな~相原組のバラが。今度はバフビューティーを買わねば。


”おーまい・ごー” なんだこりゃあぁ!!

もぐら

もぐら2

写真は土壌の液状化現象ではありません。地表が隆起して温泉がでるわけでもありません。
”モグラ”です。それも複数生息の模様。掘って掘って掘りまくってます。花壇のなかだろうが、打設したコンクリートの下だろうが一切の障害物をあっさりとかわして掘りまくります。はっきりいってお手上げ状態、地下にもぐったものの手強さはまさに人民革命軍武装遊撃隊と同じ。みみーちゃんことミミズを好物としているので、バラの株もとを積極的に侵攻してきます。
バラは地植えの場合は経年土壌がしまってきて通気性が悪くなったり、根が深く張りすぎて肥料効果減退したりするので中耕といって、株もと周辺を耕して肥料や土壌改良材をスキ込み尚かつ伸びすぎた根を切ってやる必要があるのですが、いかんせんそれは厳冬期にするもの。一年とおしてモグちゃんに根を切られまくったら樹勢がすっかり落ちてしまうと思うのですが、なすすべなく途方に暮れているのでありました。とほほ・・・

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ようやくお仕事の忙しさはおちつき、というより落ち着きすぎてなにもありません。
失業です(笑)。まあ、見通しはあるのですが、とりあえず今はなにもありません。サブビジのほうも依頼がきれますた。コイズミ&ヘイゾーの登場以降、最大で二ヶ月半仕事が全くなかった年もあります。ここ数年、いそがしいときと暇なときの落差が激しくなったようにおもいます。てなわけで、あるときは全力でやりきり、ないときは節約につとめつつ、ぼちぼち営業しながら裕に暮らすようにしております。

そんなわけで、サブビジのデーターの整理と、セキュリティーアップに向けてハードディスク1Tbitを二枚購入し、RAID1ミラーリングをしてみました。ミラーリングというのは同じディスク二枚に同じデーターを書き込む、つまりリアルタイムにバックアップを作成するものであります。もちろん高価なディスクアレイ方式ではなくてRAIDカードを用いての構築です。内蔵で1Tbitディスクを二枚実装し、USB変換ユニットで外部接続してある4枚のハードディスクのデーターを転送してゆきます。

順調に作業は進んでいたのですが、最後の一枚のディスクの電源コネクターを差し込んだときちょっときついなあと思ったのですが、さして気にかけなかったのが運の尽き。

”おーまい・ごー”ハードディスクは逝きました。

スイッチオンと同時に速攻焦げ臭い臭いがして、あわててスイッチを切るが早いかハードディスクの基盤のうえのチップからジュボっととっても可愛い火柱が上がり燃え尽きますた。

赤丸で囲んだチップから出火 悲しいけれど美しい程に青く澄んだ炎だった(泣)
ハードディスク2

そんなわけでDVDーROMを38枚延々ととっかえひっかえして昨日一日は虚しく過ぎていったのでした。とほほ・・・

情けないおはなしでした。お粗末。





イラクでのレジスタンス 解題にかえて
肩こり指数 ★★★

さきに上げさせていただいた”イラクでのレジスタンス”という記事で、要点をおさえて簡潔にイラクでのレジスタンス運動の流れを記述しておられたNKさまの文章を転載させていただいた。ひさびさにアッテンさんのところでお見かけしたNKさまにその旨をお伝えしたところ、拙い当方のブログにコメントをよせていただき、快諾をいただいたうえ希望していた文献の紹介もしていただいた。まことに有り難いかぎりである。

帝国主義者は自国の民衆には時として、怒りをなだめすかすために「笑顔」をむけることもあるが、新植民地体勢のもとで苦闘する民衆には無慈悲である。そして自国の民衆に向かってこう言い放つ「汝の幸福のためともに無慈悲たれ!」と。
そうしたありかたに抗する民族解放の闘いとはなにか、それに呼応する帝国主義足下で生きる民衆自身の解放の闘いの必要に論及し、文献の紹介をしていただき、たいへん豊かな内容を展開してくださっているNKさまよりいただいたコメントを”イラクでのレジスタンス”という記事の解題にかえて記事として再掲載させていただこうと思うものであります。


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「イラクでのレジスタンスについて」へのお返事

ご指名をいただいておりましたのに、返事が遅くなりました。まず私の書いたイラクレジスタンス(民族解放闘争)の記事については、闘いの全貌もしくは、その本質や実態について書かれた本は、いわゆる「ブッシュの戦争」についての大量の出版物がある一方でまったくといって良いほど無いように思います。この事自体、侵略された側については何の関心も持とうとしない、自分たちが押し潰した国と2700万人の国民については、可哀想な被害者、援助が必要な対象としてしか見ない(それすら「内戦」のせいにするのですが)帝国主義抑圧民族特有の心理構造が反映されているように思います。

(中略)

そう云う訳で、私が知る限りでは、イラクの民族解放闘争についてまとまった本としての参考文献は参照しようにも存在していないと思います。がアル バスラネットの英文から翻訳された山本史郎氏の「イラクレジスタンスレポート」日本語版 「イラク情勢ニュース」 の情報にほとんど依拠しています。その他、斎藤力次郎氏のアラビア語からの翻訳記事、バスラネット英文記事の翻訳ソフトを通したもの、グーグル日本語=アラビア語翻訳をとおしてぼんやり意味がわかる程度のものまで収集しています。これらを2003年からプリントアウトしたファイルはかなりの量になります。また現在はユーチューブをはじめとして排除されていますが、レジスタンスは大量のビデオを配信してきました。知ろうと思えば知ることのできる問題だとは思います。が、いかんせん左翼も含めて自国の垂れ流すウソのほうが真実よりは耳に心地よいのが現状です。

※ 「イラクレジスタンスからのメッセージ」というDVDが「イラク情勢ニュース」より発売されています。それぞれ時期と異なる組織による3篇のメッセージが収録されており、私は「世界の人々へ」という2004年のものがバックに同年の映画「アレキサンダー」から、アレキサンダーがヒンズークシ山脈を越えるシーンのテーマが流れていて飽きずに見ています。よければ購入してみてください。

その上で、一般的に私たちがイラクレジスタンス(「市民レジスタンス」などという偽物も有りますが)と総称している武装解放闘争を民族解放闘争と規定するに当たり、幾つかの文献を参考にしました。まずフランツファノンの「地に呪われたるもの」「革命の社会学-アルジェリア革命第5年 」(何れも著作集より)アミルカル カブラルの著書(本の名を忘れました)レーニン「東方諸民族の民族解放運動について」(全集からの抜粋)などですが、前2つは被抑圧民族内部の人間解放の論理と構造、過程を明らかにするものですし、レーニンのものは抑圧民族の側からそれに学び合流しようとする努力を現しているもので貴重だと思います。

民族解放闘争は、単なる独立や自治を求める闘いにとどまらず、帝国主義の世界支配が帝国主義特有の経済的土台によって、帝国主義国国内における様々な階層への人民の分化を生み出し人民同士の抑圧差別の機構を作り出すとともに、他国、他民族を支配従属させ暴力的収奪を恒常的に繰り広げる事を自己の生存の条件とするため、帝国主義の世界支配を覆さない限り本当の意味での民族解放はありえないということになります。民族解放闘争の勝利は帝国主義の支配が世界的規模で倒される時にはじめて、決して後戻りはしないという意味で達成されるものだと思います。また被抑圧民族が銃剣によって奪われた自己の暴力を奪い返し武装闘争に立ち上がるとき、家族、共同体、人種、宗教による分断支配を破壊し新しい人間関係をつくりだすこと、被抑圧民族内部の経済社会関係を根本的に再編して一律に平等主義的義務と権利の体系の共産主義の指向を持つことは、「独立革命」などの呼び方に明らかなように実際に家族・社会のあり方に根本的な変化をもたらすことからきた民族解放闘争の人間解放闘争としての本質に根ざすものだと思います。

(以下略)

NK | URL | 2008/09/30/Tue 00:35

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「神の国」ニポーンにくらす私たちが、遠いイラクのことなんか気にしない、「イラク人民の塗炭の苦しみを我がものとうけとめる」ことなどできはしないと言い切ることはとても簡単なことかもしれないが、イラクで、アフガニスタンで開始された解放の闘いの前進は、世界中で日々抑圧の苦痛に苦しむ圧倒的大多数の被抑圧民族を解放闘争へと立ちあがらせずにはおかない。

それは、サミットに結集したほんのひとつまみほどの世界の支配者達の国で暮らす私たちの「平和」など呑み込んでしまうことだろう。なにより、私たちはいま参戦国家に暮らしているのである。そのことをあっさりスルーさせてもらえるほどもはや世界は狭くないし、抑圧されし民達の寛大さにも限りがある。そしてなによりそれ以上に私たちの頭上に君臨する帝国主義者たちは民族解放の闘いを断固として許しはしない。そんな彼らが声高に叫んで止まない「テロとの戦い」という嘘と欺瞞の向こうになにがあるのかをしっかりと見なければいけないだろう。主体的な選択の日は近い。

NKさまありがとうございました。m(_ _)m


イラク・レジスタンスからのメッセージ
イラクレジスタンスからのメッセージ



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これはイラクのあるレジスタンス組織が世界にむけて発したメッセージです。TUP翻訳メンバーの千早さんが日本語に翻訳してくれました。アルバスラネットのサイトでは次のような英文でも紹介されています。(日本語ビデオの字幕とは別の全訳です。)


イラク・レジスタンスからのメッセージ
A Message From The "Iraq Resistance"


もっとも慈悲深く、もっとも恵み豊かな神の御名において

第6コミュニケ

イスラミック・ジハード軍
メディア小隊
ヒジュラ暦1425年
シャワル(イスラムの暦で第10番目の月)27日 
2004年12月10日

世界の人々よ! この声明は、侵略戦争に至るまで、米英の犯罪的な政権によって課せられた(経済)制裁の中、なんとか生き延びようと苦闘してきた者たちからあなたたちに向けて放たれたものです。

私たちは、恐怖より道義を重んじる、誠意ある人間です。

私たちは、私たちが真の大量破壊兵器と考える犯罪や制裁に苦しめられてきました。

何年にも亘る苦悩と絶望――非難されるべき国連が「世界の安定と平和のため」と言いつつ私たちの石油収益で商売しているあいだに。

200万以上の無辜の命の犠牲のうえに、トンネルの先に見える光を待っていたのに、私たちの国の占領と私たちの資源の盗難という結末を迎えるだけだったのです。

米英政権のイラクにおける数々の犯罪ののち、私たちは自分たちの未来を選びました。人類史上、常に苦闘してきたレジスタンスの途を。

彼らの選んだ政府が私たちの国で破壊し、盗んだものに対し、彼らの国が道徳的、経済的に責任を負うべき占領軍に反撃するのは私たちの義務であり、権利であります。

私たちは大洋を渡って英国や米国を占領したりしませんでした。また、9/11の悲劇に対してなんらの責任もありません。これらは、成長を続ける中国や、力強く統一されたヨーロッパを前にして、世界のエネルギー資源を支配しようという真の企みを隠蔽するための、彼ら犯罪者たちの数多くの嘘の中の一例に過ぎません。(諸問題に)目覚めぬ世界の代わりに、増大する戦闘に(無実の)イラク人が正面切って耐えなければならないのは皮肉なことです。

私たちは、英米人も含め、この侵略戦争やグローバリズムに反対して抗議行動に参加してくれた人々に感謝します。また現在に至るまで、少なくとも賢明で均衡の取れたと思われる姿勢を見せてくれたフランス、ドイツや他の国々にも感謝します。

今日、私たちは再度あなた方に呼びかけます。

武器や戦闘員は充分にあるので、それらを要求するわけではありません。

私たちは、あなた方に「戦争と制裁に対する世界的な同盟」を構築してほしいのです。賢く、知識も豊富な者によって管理される同盟を。改革と秩序をもたらす同盟を。今、腐敗しているものに取って代わる、新たな制度を。

米ドルを使うのはやめて、ユーロや、米ドル以外の主要通貨を使ってください。英・米製品の消費を減らすか、止めてください。シオニズムが世界を終わらせてしまう前に、シオニズムを終わらせましょう。懐疑的な人々には、この闘いの真の本質について教育し、彼らのメディアを信用しないように――彼らの死傷者数は、彼らが認めるよりずっと多いのですから。

彼らの本当の敗北を世界に見せるため、もっとカメラがあったらよかったのに、と思います。

敵は逃走しています。見えない、予測のできないレジスタンスの動きに、彼らは恐れおののいているのです。

いつ、どこで、どのような攻撃をするかを決めているのは今や私たちです。そして、私たちの祖先が文明の最初の光を導き出したように、私たちが「征服」という言葉の意味を問い直すのです。

今日(こんにち)、私たちが市街戦の技法を新たに書き換えます。

「イラクの民を助けることが、あなたたち自身を助けることになる」と知ってください。明日はあなたが同様の破壊にみまわれるかもしれないのですから。

イラク人を助けるのは、そこかしこでアメリカ人と取り引きして契約を結ぶことなどではありません。彼らの戦略は、孤立させねばなりません。

この戦闘は、もはや地域的な戦争などではないのです。また世界が、アメリカの一般大衆が苦しめられている、際限なく再生される恐怖の虜でい続けることもできません。

私たちは、ここイラクに彼らを釘付けにし、財源や人的資源、また闘う意志を枯渇させます。彼らが私たちから盗むだけ、あるいはそれ以上を消費させます。

盗まれる石油の流れを混乱させ、止めさせます。そうして彼らの計画を台無しにしてしまいます。

動きが早ければ早いほど、彼らが倒れる日も早まるのです。

それから米兵には「あなたたちも、私たちと一緒に暴政と闘う選択ができるのだよ」と言いましょう。武器を捨て、モスクや教会や家々に逃げ込みなさい。あなたたちを守ります。そしてこれまでにも何人かにそうしたように、あなたたちをイラクの外へ逃しましょう。

家へ、家族へ、愛する人の元へ戻るがいい。これはあなた方の戦争ではありません。ましてイラクで、真の大義のために闘っているのではないのです。

それからジョージ・W・ブッシュにはこう言いましょう。

「『かかって来い!』と言ったから、そうしたのだ。あなたが予測もできなかったほどに。もっと挑戦するかい?」と。


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NKさまより教えていただいた ”イラク・レジスタンスからのメッセージ”のひとつ。
ひさしぶりに泣けた! そして、日本はアメリカと一体となって遠いイラクの地に、アフガニスタンの地に暮らす人々に耐え難い苦痛をあたえ続けている。その”事実”から目をそらしてはならない、無自覚であってはならない。そう強く思った。

”無知は何も救わない” ちょっと検索をかけるだけで、イラクのレジスタンスに深い関心と支持を寄せておられるブロガーをたくさんみることができた。自分の無自覚と無知をことごとく思い知らされた思いがした。民族問題によこたわるたいへんに困難な諸問題は、レーニンVSローザの論争などにもみることができるわけだが、それゆえにその理解を上っ面の原則論にとどめ深化してゆくことをしてこなかった自分の努力不足が、実際現実に生起する事象の前に思考停止をもたらしたものと思った。これは私自身にとっての7・7といってもいいくらいのショックだった。


感謝とお詫びの言葉
更新もいただいたコメントのお返事もできぬままの放置状態にて申し訳ございません。

武装せる園芸家は先週末より、10月全国から八百万の神が結集する某地に出張で来ているのであります。

行きたくない出張だったのですが、地元周辺でさしあたってお仕事がすぐにはでないと顧客より告げられ、勧められたというより押しつけられたのがウンザリするほど遠い出張仕事であったわけです。

予定としては今日ちょっと残業して済まして帰路につける見通しだったのですが、予想外のアクシデントがあり、それにトドメをさすようなヘマをしてしまいました。
納期は今週いっぱいなのでまだ時間はあり、最初っからやり直しということでもないので期日には間に合うと思うのですが、ぎりぎりというところです。

さて、そんな事情もあり、GOさまより水を向けていただき、アッテンさまからは熱いメッセージとともに、一緒に行こうとお誘いの言葉をいただきましたこと心より感謝するとともに、その呼びかけに応えることができないことを両氏及び三里塚農民の方々に深くお詫びいたすものであります。

生産は同時に消費なわけで、いそがしいときはお金もいそがしいわけでありまして、夜行バスならなんとかなりそうだと、出先にて携帯からコメントを読ませていただき、空気ぱんぱんで本日帰路につけることを前提にプランを練っていたので残念なかぎりです。

三里塚に若き日々の多くを投入してきたあの頃は、財布にはいつだって千円札が2~3枚程度しかはいっていなかったが、党は闘う意志をいつでも支えてくれた。
党から離れ、はやウン十年、放浪の果てにずいぶん遠くへきたものだと溜息でございます。

GOさまの人民列車の記事を読ませていただいて、北は北海道、南は九州、沖縄まで全国各地から三里塚に決起してこられる方々の並々ならぬご苦労を、自分自身遠く離れてみて身につまされて感じた次第であります。なかなか恒常的貨幣不足でたいへんなのですが、これからは目的意識をもって資金を準備するように心がけたいと思っております。ちょっとwolkmanの衝動買いを反省しております。

そうしたうえでも、ブルジョア社会のしがらみという手かせ足かせに思うようにならないことが多く、なおかつそれを打ち破る思想もへろへろですので大口は叩けませんが、怒りは物質化されねばならないとは心得ておりますので、できるところからはじめてゆきたいと。どうぞ呆れず懲りず怒らずぼちぼちと、お付き合い願えればなによりの幸いと思っております。

なお、そうしたうえで、当時の指導部はじめ多くの同志からの借金と、薩長君は除名してないから党費の未納ウン十年分、耳をそろえて払ってね~♪ と言われたらど~しよぉ!!ww  なんてうしろめたい気持ちで一杯、どの面下げていこうか、最近は三点なんてしていないようだし、実に悩ましいところではあるのですが・・・


PS. 鍵コメさま、shiraさま、ココロさま、NKさまコメントいただきありがとうございます。お返事は来週月曜早朝帰宅後一寝入りしてからさせていただきます。まったくやる気のないブロガーにて失礼のほどお許し下さいませ。m(_ _)m

某ネットカフェーにて 
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