たわいもない日々の雑感を綴ってみたいと思いまする。

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黙祷
ペシャワール会の伊藤さんが殺害されたというニュースは衝撃的だった。
いつかはおこりうることではあるとは思っていたのだが、アフガニスタンにおいてしっかりとした根を下ろしていると思われたペシャワール会のメンバーが凶行にあうとは・・・現実は時にあまりに冷酷な表情を私たちに向けるものである。

以前「恩讐の彼方」http://kangun.blog123.fc2.com/blog-entry-142.htmlという記事でふれた松尾眞氏が自身のメルマガのなかで、国際貢献のありかたの鏡のような存在としてペシャワール会をとりあげていたのを読んだことをきっかけに、深い関心をよせていたNGOペシャワール会と代表の中村哲氏なのである。

今日のアフガニスタン情勢を語るに十分な情報はなく、今回の凶行の背景等は今後の報道を待つよりないのだが、すくなくとも彼の地はいまだ激しい内戦下にあり、アメリカの軍事力を抜きにしてはカルザイ政権などは地に足などつかない幽霊政権でしかない。「コクサイコーケン」とかいって、そんなアメリカの軍事のパシリをし続けている我が「神の国」ニポーンなのである。

古い○中系の思考にいまだ支配されている私としては、アメリカの侵略の一端を担うことはアフガニスタン人民の足を踏みつけるがごとき行為であり、そこで手をさしのべても彼らはこう言うだろう「まずはその足をのけてくれ」と。だからその足を払いのけるべく自国政府の打倒をめざし闘うことが日本人民の第一の責務である。と信じてきたし、いまでもそう思っている。

しかし、このペシャワール会の体をはったアフガニスタン人民の信頼と深く結びついたアフガニスタン人民のための活動を知り、誠意をもって手をさしのべることと、踏みつけた足をのけることは車の両輪なのだと思った次第なのである。戦地である内戦下に身を投じ、民衆のために尽くすことと、自国帝国主義打倒の闘いは等価であり、その苦闘も喜びも一つであると。

そうした意味合いのなかで、私は心より伊藤和也さまのご冥福を祈りたいと思う。


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わんばらんす 2008/09/01/Mon 01:02
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