たわいもない日々の雑感を綴ってみたいと思いまする。

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”おーまい・ごー”4
今日の”おーまい・ごー”は二部構成です。

第一部 車両編

10日の夜半過ぎのことだった。たくさんのコメントをいただいたのでお返事を書こうと思った矢先のできごと。突然TFTモニターの画面が真っ黒! すっこーんとWindowsが落ちた。再起動をかけるもさっぱり、BIOSすらでない。速攻筐体を開いてパーツを一つ一つ検証すると、原因はグラフィックボードにあった。退役カードを挿したら問題なく起動する。

とりあえずは原因がはっきりすれば半分は解決したようなものという○中仕込みの思考にもとづき、翌日そうそうにパーツ屋さんの開店と同時にグラフィックボードを調達した。今回トラブったGeFOECE8600はGALAXYというメーカーのもの。はっきりいって聞いたこともないメーカーだったのだけど、まあ別段問題もなかったのだが。ぼちぼちパワー不足を感じていたので、突然の出費に少々消耗しつつも、ちょっとウキウキで買い換えを決断した。で、買ったのはこれ

<仕事がないので妙にこざっぱりと片付いた机の上におかれたGeFOECE>
PALIT.jpg

GeFORCE9800GTX+でメーカーはPALITというメーカー。全然知らない聞いたこともないのだがはっきりいって格安のプライスに思わず手が伸びたというわけだ。

ショップの陳列棚の商品に「PALITは世界で3番目に出荷量の多いメーカーです」と意味深な説明書きがお札にマジックで書いて貼ってあった。ということはすくなくとも世界一ではないなとは思ったのだけど、まいっか一番大事なGPUチップはnVIDIAなのだからそうかわりはあるまい。きちんとメモリーは十分なスペックの量と質が実装されているし。”なんとか志向”みたいに地雷を標準実装しているようなことはないようだ。昔みたいにベンチマークの数字に一喜一憂して最上級のグラフィックボードを追い求めていた時代は卒業したので、たかがミドルクラスのグラフィックボードを買うのに多少の優劣にこだわってもしかたがない。

足取りも軽く、遠く離れた100円パーキングにもどって業務用車両に乗り込みエンジンをかける。のだが、かからない。かかりそうなのだが、だめ。すったもんだしているうちに障害板が作動して出られなくなった。まあ、いっか仕方がない、エンジンがかかったらまた100円いれることにして、とにかくこの現状を克服することに集中する。
きった~!かかった。エンジンがかかった。速攻100円払って家路を急いだ。どうも異常にアイドリングの回転が速く、アクセルを戻すときバックファイアをおこしているような不気味な破裂音がする。エンジンが止まらないように慎重に運転をする。家までもうすこしのところでふとディスプレイに目をやると・・・

”おーまい・ごー” 

水温計がハイに振り切れている。そのままエンジンの回転をセーブしなが冷や冷やモンで家まで辿り着く。で、エンジンを切ってキーをぬいた・・・のだが

”おーまい・ごー”

なぜかエンジンが延々と回っている。嘘だろう!! 一瞬怯んだが、サイドブレーキをひいたままクラッチをつないでエンストさせることを思いつく。ゆっくりとクラッチを繋ぐと不快な振動とともにエンジンは止まった。さーて、一息お~きく深呼吸して、原因究明を開始する。冷却系が機能不全ということは、エンジンクーラントを循環するポンプがいかれている。あるいはクーラントが十分でない可能性が大だ。ヒューズをチェックするが切れたものはない。ポンプは場所すらわからない素人には判断できるものではない。業務用車両はバンなのでボンネットはない。クーラントの量は車内のシート横にあるクーラントリザーバーを点検することによってわかる。速攻カバーをはずしてリザーバータンクをみて・・・

”おーまい・ごー”

一滴もはいってない! タンクの底が干からびてますた。これまた速攻でクーラント原液を3倍希釈してタンクを満たす。ふと、カバーにタンクをいっぱいにしてはならない旨がかいてある。どうせ空だし関係ないってとあっさりスルー。しばらくエンジン温度が下がるのをまってエンジンを起動する。一発始動いいかんじだが、アイドリングの回転が脈動して安定しない。水温計はちょうど真ん中のところで安定している。まあ、仕方がない明日一番で修理に出そうか、ついに三〇年代的世界恐慌が開始された今、買い換えるにはチョット勇気がいるし、なにより大きな貨幣がいる。エンジンを切ると僅かに未練がましい余韻はあるもののエンジンは止まった。 完


第二部 PC編

気をとりなおして、グラフィックボードの換装をはじめた。元来関東生まれで関東育ちの私は縁起を担ぐ。ついてないな~と思うとリスクを避ける回避行動が優先される判断基準があるのだが、PCの復旧はプライオリティーが高いので、なんとなくいやな気分を抱えながら筐体を開いて作業を開始する。

グラボの換装なんてそう難易度の高いモンでもないし。
今回のGeFORCE9800GTX+すごいデカイ。うっそだろう2スロット占有だぜ。まあ、問題はないのだが。

<巨大な冷却システムがなんとも不気味 ファンもデカイ>
GFOECE.jpg

<愛機レーニン号>
愛機レーニン号

まずは、筐体バックにある電源ユニットのスイッチを切り、コードを取り外し慎重にチェックのために実装したグラボを取り外してから、これまた慎重に周囲の配線に注意を払いながらスロットに挿入する。挿入はそれなりに力を込めたりしてきっちりと入れることがとても大事。それから最後にストッパーをきちんとロックすることも忘れてはならない。
いとも簡単に作業は終わった。のだが、ここでいくつかの疑問が生じていた。補助電源用のコネクターと思われる6ピンコネクターが一つ付属品としてついていたのだ。

強力なパワーを発揮するグラボには補助電源はよくあることで不思議はないのだが、なんとグラボの側には補助電源を接続するコネクターが二つついている。一つしかついていないコネクターを繋ぐところが二つあるということはどちらかに繋がねばならないということであり、選択を迫るものである。私はたいていの場合PCを組むときでもほとんどマニュアルを読まない。のだが、どっちに差し込むのかわからない以上マニュアルは必須だ。パッケージを探した、隅々まで探したがない。

”おーまい・ごー” マニュアルがない!! 

あるのはしおり程度の一枚に付属CDの中に納められたデバイスドライバー(ハードを作動させるプログラム)のインストールの仕方が10ヵ国語で書いてあるのみ、しかも我が「神の国」ニポーン語はない!参った。さんざん悩んだあげく、補助電源なしで起動してみることにした。どうしてもこの間のハードディスクから立ち上った悲しい青い炎が頭から離れなかったのだ。

PCの電源をいれるといともあっさりとWindowsは立ち上がり、憂いはふきとんだかにみえた。さっそく付属のCDからデバイスドライバーを組み込んで、お告げに従い再起動をかける。なんの問題もなく起動した。かにみえて最後に警告がでた。「グラフィックボードの電源が不足しています。補助電源ケーブルが接続されているか確認して下さい。このまま使用すればシステムに重大な被害がおよぶことがあります」だって。

とりあえずPCとしては動くので、私は徹底的に検索をかけた。メーカーのサイトから製品レビュー、2チャンのスレ延々調べたのだが他のメーカーのものも含めてマニュアルはおろかGFORCE9800GTX+が組み込まれた写真もなければ、それの実装の話しもなかった。
二時間ほどでどうやらGFORCE9800GTX+は補助電源が必要であるということはある製品レビューでかかれている記事からわかったのだが二つあるコネクターのどちらに繋ぐかまではわからなかた。ならば、賭けるより致し方あるまい。Windowsをいったん落としてから私は一方のコネクターに電源ケーブルを接続した。

速攻、スイッチオンでWindowsを立ち上げる。するとまた例の警告がでた。ほいじゃあ違う方のコネクターが正解か、終了して繋ぎ替え起動するもまたまた例の恫喝付きの警告がでた。私の思考は完全に停止した。時刻は深夜丑三つ時も過ぎ4時近くになっていたので諦めて床についた。怒りがふつふつとこみ上げてきてなかなか眠れない。
たっくよぉ!なんぼ安いからってよぉお マニュアル&取説くらいつけろよなぁあ(怒)

翌朝8時におきて、延々と過去の経験を検索する。うちは電源ユニットは500wの強力版を投入し、なおかつ冷却系の6つのファンは全く別電源で供給している。のは、以前ハードディスク4枚とDVDを2つ実装して冷却系も電源ユニットでまかなおうとしたら容量不足でOSが落ちまくった経験があるからなのだ。だが、補助電源を接続してもグラボがなお電源不足だと異議を唱えるなら、電源ユニットの容量が足りない可能性もある。ので、ハードディスクとDVDの電源コネクターをはずしてみて試してみる必要があると思ったのだ。で、結果は何度やってもダメ。例の恫喝警告がでる。

電源ユニットのケーブルを引っ張り回しているとき、ふと付属の補助電源ケーブルのコネクターと全くおなじ6ピンコネクターがあるのをハケーンした。形状は全く同じなのだが付属のものは6ピンのうちアクティブなのは3ピンでケーブルは3本、つまり+と-とアースしかないのだが、電源ユニットからでているそれは6ピン全てにケーブルが接続されていて明らかな違いがある。

私は悩んだ。11時まで待ってショップに問い合わせるという選択肢、いっそ直行でショップに持ち込んで大文句を言うというのもありだ。もおどうでもいいわい!といっていまひとつの6ピンコネクターを繋ぐという選択肢もある。で、結局繋ぎました6ピンコネクターを、寝不足ではるばる街まで出て行くのもけったるいしショップが開くまでまだずいぶん時間があるし、なにより不調の業務用車両を修理に出すほうがプライオリティーははるかに高いので。

そんなわけで繋いでみたらな~んのことはない、いともあっさりと警告は消えてなくなりましたとさ。あ~ぁ・・・ひさしぶりにPCで泥沼にはまりました。
それにしても、ハードウエア-のインストールマニュアルがない製品に遭遇したのははじめてだった。結構パーツは台湾製が多いから、中国語で書いてあるのは多いのだけど、英語の併記は必ずあるし、たとえどんな粗末な紙切れ一枚でも付いているのだ普通はね。たいへん貴重な体験をさせていただいた。再起動すること30回をこえる、とてつもない困苦にみあう貴重な体験である。勿論皮肉である。

<緑で囲んだところに問題のコネクター2つ 補助電源が2ついるなんて初めてだよ エコじゃないね>
補助電源

<苦闘のすえ実装完了の図 4時間位しか寝てないのでつらい>
グラボ実装

「PALIT」って全然”ぱりっと”してないメーカーじゃん!! もう一度言うよ。
製品にはマニュアルくらい付けろってよぉおお(怒)!! 完


<最後に、もう一本付属していた謎のケーブルが残った、果たして何につかうのだろうか?>
なぞのケーブル



追記

業務用車両はPC問題が片付いたので修理に乗って行こうとエンジンをかけたら至って好調、アイドリングは安定し、水温も安定。エンジンもパシッと切れて問題なし。
満タンにしてしまったリザーバータンクを点検したら3分の1程度までなくなってました。また3分の1程度補充して、こちらも一件落着かと。ラジエーターの漏れも懸念されるところなのでしばらくは点検を欠かすことはできませんが。まずは目出度し目出度し。連休おわったらお仕事の予定もはいりました。これでなんとかお仕事にもいけそうだ。(^_^)v 

社会が悪いのか自分が悪いのか、偶然なのか必然なのか、運がいいのかわるいのか。
世に”おーまい・ごー”なことは尽きません。そんなわけで、私自身が体験したチョット悲惨な出来事を記録に残しておきたいと思い”毎日がおーまい・ごー”というカテゴリーを設けます。あまりカテを増やすのは好きな方じゃないのですが、まあ、これも人間一般に解消できない個別具体的な人間の生き様として、決して教訓にはなりませんけど笑いのネタとして受け止めて下さいませ。


追記2 コメントいただきました皆々様には申し訳ございません。お返事は明日書かせていただきます。もう眠くて死にます。m(_ _)m



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 秘密にする

でかいPC
久しぶりにフルタワー見ましたわw
今使っているのは、購入時世界最速クラス、今ではロートルのMacデュアルプロセッサーですが、ハイスペックマシンを一度買ったら満足して次はiMacにしようかなどと考えています。

なんてことを書いたのは、「この愚か者!まるで米帝のクルマのような機械を使いおって!!!!」と突っ込みたかったからw

「なにより米帝のシンボル、窓を使うとは何事か!」と、マカーのくせに吠えてみるwwww

ぶさよでいっく | URL | 2008/10/13/Mon 02:18[EDIT]
いらっしゃいませ でいっくさま
そっすね、フルタワー使っている人って昨今の革命的左翼勢力なみにすくないかもしれません。私はながいことAMDをのせていたのですが、去年からひさしぶりにIntelにくらがえしました。まあ、どちらにせよ「窓」を使うことを前提にしているわけなのですが。

Macと縁が遠いのはまだMSがDOSで細々と商いをしていた時分、GUIで草分けであったMacはだれもが高い評価をしていたことはいわずもながらでありますが、なんつうたって高値の花だったのでありますよね。

PCは床屋、町医者とおなじでなかなか一発目に刷り込まれた原体験を突破することが難しいToolであると感じております。とりわけ、DOS/Vが広く規格化されて私のように貧乏人にも手作りという道があたえられたにもかかわらず、その道はMSとIntelできっちりと舗装してあった。

私はタモ・ツン先生のように幅広く深い認識は持ち合わせておらず、ごくごく限られた狭い領域でのヲタな認識しかございません、マネージメント&マーケティングにかかわる知識はございませんので、でいっくさまの見識をたいへん興味深く拝見させていただいておるものであります。

そうしたうえで、恥ずかしながら能書きをたれさせていただくならばMSのパクって、パクった先を打ち倒して本家本元を僭称する手口もさることながら、ITにおける知的「生産手段」をがっしりと世界的レベルで独占して離さないありかたこそが帝国主義段階における資本の集積を如実に表現したものであり、いいかえるならばそこに世界的レベルで来るべき次の社会のための諸関係がすでに成熟しているのだと見えるわけでございます。

まあ、それはそれとして、「窓」しか知ることのなかった私にはMacの素晴らしさを知る機会はなかったのですが、医療関係や「しょうがい」者のあいだではその卓越せるGUIをもって圧倒的支持がいまなおあること、そしてなにより、MSの世界戦略の第一歩となった「窓95」がとてつもないオンボロOSで、今回の泥沼にはまりのたうち回るようなトラブルに見舞われては、ほぼ毎月一回クリーンインストールをしつつ使ってきたワタシとしては、Macの堅牢さはよ~くしるところであります。とある知り合いの「しょうがい」者にしてMacの熱烈ユーザー曰く「Macは固まったら、コンセント引っこ抜いてまたさせばOKだよ」という言葉の通りにwww

フルタワーは集積率をさげることによって組み立ての時の作業をイージーにすることが目的の1つ。いま1つは広い空間を確保して、空気の流れをスムーズに確保することによる冷却効率の確保を目指したものであります。まあ、米帝のクルマといわれると、何を作らせても大味で、ど~んと大きな車体に、機動性を確保するために巨大なエンジンをのせ、重たい自重に負けないために、これまた巨大なタイヤをつけるといった設計思想に共通するものはありますなw 古い考えですね。だから命名は「レーニン号」ってね。

最近はショップなんぞをのぞいたりすると、ちょっとオシャレな筐体にクラッときたりしているんですが、買えないんですよ。中身は2年くらいで最新に近いくらいのレベルに更新してるんですが、それは”ステルス改造”でして、そのへんの知識のないかみさんにはわからないのですが、筐体はあっさりバレます。へそくりの財源を追求されてはまずいので筐体と、TFT、スピーカーはなかなか買い換えはできまへんwww

コメントいただきありがとうございました。またのおこしをお待ちしております。
薩摩長州 | URL | 2008/10/13/Mon 20:18[EDIT]
でいっくさま 追記でございます
そちらのカテゴリー”毎日が革命記念日”に深い感銘をうけました。とりわけ印象に深く残っているのは、モロトフカクテルとバリケードのつくりかた、パリコミューンの指導者達の辞世の言葉であります。

そんな珠玉のカテへのオマージュとして新カテに「毎日が”おーまい・ごー”」と名付けました。え!オマージュになってない!! まあ、広い心でお許しあれm(_ _)m 
薩摩長州 | URL | 2008/10/13/Mon 20:37[EDIT]
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