たわいもない日々の雑感を綴ってみたいと思いまする。

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しょぼい秋2 枯れちゃった
ポリアンサのマザーズデイというバラを枯らしてしまいました。原因はテッポウムシであります。たいへん花付きのよい品種で繰り返し良く咲いていたのですが、夏の盛りのころはじめてポールして花が開きませんでした。暑さのせいだとおもっていたのですが、お盆過ぎのいくぶん涼しくなってきた頃になっても、いつになく元気がありません。咲いてはいるのですが勢いがないというか。

水遣りをしていてもいつも表土が湿ったままでかわくことがありません。ふとみると株元からおが屑がでているではあ~りませんか。”おーまい・ごー ”とはいっても半分慣れっこなので進入経路を確認して、毎度のスミチオン原液攻撃で殲滅できるとタカをくくっていたのですが、すぐに発見することができた進入路に針金をさしこむとたいへん中が大きく空洞になっているようです。芽切りバサミで進入路を広げて確認すると、な~んと中はすっから空に食害され空洞になっておりました。

これではスミチオンの投入のしようもないので、例の彫刻刀で注意深くテッポウムシへ向かって掘り進んでゆく途中で株が折れて、地上部と根が分離してしまいました。無念!
一瞬挿し木をかんがえたのですが、すでに食害で弱っているところで挿し木をしても成功率は低いかともおもい、これも定めと丁重に荼毘にふしました。合掌!

テッポウムシでかなり危険なところまでいったのは、今年の春先に食害で株が真っ二つに折れて半身になり、ただいま静養中のペルル デ ジャルダンなどがあるのですが、枯死に至ったのは今回が初めてであります。テッポウムシ退治でスミチオン原液攻撃で薬害がでたコーネリアは見事に4本出ていた主幹の3本はすでに枯れたのですが、かろうじて1本だけは生き残り、元気に成長中で枯死をまぬがれました。

教訓としては、バラの株はシュートをだすうえでも、癌腫予防のうえでもあまり深植えをしてはならないのですが、今回のケースは水切れを防ぐためにバーク堆肥をたっぷりとマルチングしていたためにおが屑がでていても発見できなかったようです。この事案はたまたまマルチのバーク堆肥から湧き出るようにほんのちょっとおが屑がでているのを発見したわけで、いぜんから食害は進行していたのでしょうが発見が遅れてしまったようです。

武装せる園芸家の庭のバラは毎年4から5本はテッポウムシの食害に遭います。コイツはたいへん厄介者なのであります。一日中貼りついて見張っているような公安デカのようなことをするわけにもいきません。運が悪かったと早期発見の対処療法でいくより仕方がないのかと思っていたのですが、たまたま他のことで検索をかけていてとんでもない論文をハケーン!!

お題は「天敵糸状菌Beauveria brongniaritiiを利用したバラ園におけるゴマダラカミキリの防除」であります。 http://rms1.agsearch.agropedia.affrc.go.jp/contents/JASI/pdf/PREF/55-2659.pdf

そうゴマダラカミキリというのは、あの憎き反革命テッポウムシの生みの親なのです。そして、天敵糸状菌というのは生物化学兵器のことであります。とはいえ、大量破壊兵器の炭疽菌とかボツリヌス菌のたぐいではありません。人畜には無害であります・・・たぶん。

この論文をよむところによると結構な効果が期待できるのだが、やはりゴマダラカミキリの発生時期を掌握して、その期間に集中的に対策を施すなど、通常の殺菌消毒による予防との兼ね合いをうまく調整する必要はある。ということは最後の考察にも書いてあるとおり。なれど、うどん粉病で枯れることはまずない、黒点病で枯れることは十分にあるのだが、やはりうちでは、テッポウムシとコガネムシの幼虫の食害がもっとも致命的な損害をあたえる東西両横綱なので、「バイオリサ・カミキリ」(日東電工株式会社製造)の使用を検討してみようかと思った次第なのであります。

さて、能書きはこれくらいにして、園芸ブログらしく今日はバラを貼ります。一週間の賃労働お疲れ様でした、私は明日も遠くまで行ってお仕事なのですが、そうでない方は楽しい週末をお過ごし下さい。


モダンローズ フロリバンダのアイスバーグ 玄関脇に置いてある鉢植え 満開です(^o^)
アイスバーグ


イングリッシュローズのゴールデンセレブレーション 玄関前のフェンスに誘引
ゴールデンセレブレーション


イングリッシュローズのダークレディー なぜか春よりも良い開花 満開です(^_^)v
ダークレディー


イングリッシュローズのパットオースチン 秋は花色が鮮やかで良い 写真の腕はイマイチだけど
パットオースチン


イングリッシュローズのヘリテージ 地植えバージョンブッシュな樹形は2Mを越えた
ヘリテージ


イングリッシュローズのチャールズ・レイニー・マッキントッシュ Macユーザーのでいっく氏に捧げます
チャールズ・レイニー・マッキントッシュ


ティーローズのホワイトデュシス・ドゥ・ブラバン 今年の春苗 放置してたら咲いてますたww
ホワイトデュシス・ドゥ・ブラバン


ハイブリッドパーペチュアルのミセス・ジョンレイン ブッシュな樹形にたいへん良い花をつける
うどん粉病にちょっと弱いかも でもガンガン成長する強健種 相原産
ミセス・ジョンレイン





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薔薇と言えば...
薔薇と言えば、蹴りたいなんとやらトカイウ小説を書いた女の子が世に出るまで芥川賞最年少受賞者だった丸山健二も薩摩長州氏同様に情熱を傾けておられますね。

でもキャラは全然違うw
ぶさよでいっく | URL | 2008/10/18/Sat 02:20[EDIT]
こんばんわ でいっくさま
私は文芸系はからしきだめで、ほとんど小説の類は読まないので、芥川賞も直木賞も数多ある賞にも関心が薄く、丸山健二氏の著作を読んだことはありません。てなわけでそのキャラクターも知らないのですが、当ブログにコメントを寄せて下さる方が自ブログで氏の「安曇野の白い庭」の感想を書いておられたのを憶えております。

たしかそこで氏のキャラクターを「剃刀の刃のような精神の持ち主というイメージ」と表現しておられました。そして、そんなイメージをうちやぶるようなガーデニングエッセイのそれは、たいへん面白く読めたと。

私はバラを”武装せる花”と表現するのですが、これはいかにもMSL的だと言われて確かにその通りだと苦笑したものであります。そんなことでいえば、丸山氏が剃刀なら私はせいぜい鉄Pのセンスなんでしょうな~♪。でも、バラに注ぐ情熱はたしかにそうかわらないかも。

コメントいただきありがとうございました。
薩摩長州 | URL | 2008/10/19/Sun 23:45[EDIT]
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