たわいもない日々の雑感を綴ってみたいと思いまする。

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浦島太郎
レーニンの著作に「なにをなすべきか」そのすじで通称「なになす」とよばれる本がある。
必読の一冊である。すでに私の粗末な頭の中ではその多くの部分が風化し印象的な部分が断片的に残っているに過ぎないが、その核心ともいえる部分の一つである外部注入論はその筋の者であるなしにかかわらず、その評価は善し悪しあれど、その妥当性はいまだ失われていないと私は確信している。

さて、些細なことをきっかけに、ちょっと読み返してみたいところがあったので、大掃除がてらさがしてみたのだが、見つからないのである。これはとても大切にしていたものの一つなのでなくすはずはないと執念もって探したのであるが見つからない。やがて、執念はフェードアウトし、最後に手にとったのがいつだったか思い出せないくらいの代物だから、度重なる引っ越しで失った可能性は大だという思いに感情がおちついてゆく。

てなわけで捜索を打ち切り、amazonにでも注文しようと思って検索してみたところ、おいおいというお値段がついていた。な~んとコレクターアイテムとなっていたのだ。
すっごいショック!!まさか、絶版になっていたとは、とほほな気分になった。左翼の衰退がいわれて久しいが、まさか「なになす」がコレクターアイテムとしてプレミアがつく時代がおとずれるとは想像もしていなかった。
そんなはずはとおもい、amazon以外の本屋を検索してみたのだが、絶版にて古書市場にも流通はないようだ。

時代の移り変わりはこういう風にして為されるのだという妙な実感だけが胸の中に広がって、何か言いしれぬ不安と寂しさのようなもので心がいっぱいになった。

まあ、かくなるうえはレーニン全集のたしか第5巻に「なになす」はあったような気がしたのでそいつをゲットしようか、それともいっそ、アッテンさんが全集を全巻オークションでゲットしたそうだし、まねっこして私も全巻手に入れて生涯をかけて読んでみようかというおもいがメラメラとわき上がってきた。一年が始まってまもない日のことでありました。

追記 むっかし読んだ「青春の墓標―ある学生活動家の愛と死」がamazonで6450円よりで売りにでていた。これにもびっくり。まるで浦島太郎になった気分になった。



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「なになす」検索法
地元の図書館に行けば、多分レーニン全集があるハズです。
もう借りる人もいないと思いますので、多分申し込めば直ぐに借りることができると思います。

私の家にもレーニン全集はあるのですが、この2年くらいは開いた形跡がありません。
引用はもっぱら昔のノートで。
アハ。
土岐幸一 | URL | 2008/01/03/Thu 20:23[EDIT]
新年初コメありがとうございます
そっか~、図書館という手がありましたね。でも、すっごく近くないんだなこれが。偽名と三点装備で借りねばなりませんねという古いセンスに(自嘲)。有力な選択肢としてさせていただきます、アドバイスありがとうございました。
薩摩長州 | URL | 2008/01/04/Fri 19:01[EDIT]
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